8月6日、米国人留学生に学ぶ
広島に原爆が落とされてから
この日で70年
僕は今年、この日を海外で迎えました
この歴史を多くの人に知って欲しい
いつまでも忘れずにいて欲しい
日本から来た者として、そういう思いが働いたので
Facebookにて原爆、第二次世界大戦のことについて
スペイン語で投稿しました
ご近所さん、学校の仲間、他国からの留学生
色んな方が読んでくれました
まだ拙い構文だけれど
少しでもメッセージが伝わってればなあと思います
で
この投稿のコメント欄に
アメリカから来た留学生が
"6ヶ月前"
とだけ添えて
真珠湾攻撃の写真を貼ってきました
正しくは原爆投下の3年ほど前ですが
彼はもしかしたら、僕や他の日本人留学生の投稿が並んでいるのを見て
日本だけが被害者ヅラしてるように感じたのかも知れません
戦争に勝ったとは言えど
アメリカや他国の大勢の兵士も日本の攻撃によって殺されていった
僕らはこの事を忘れてはいけないんだと強く感じました
戦争での自国の被害を嘆く前に
自国が他の国に与えた被害をちゃんと理解すること
大事だと思いました
そして僕は彼のコメントに対して
"アメリカもこの戦争で多くの犠牲を出したんだよね、済まなかった、これからは共に平和を祈っていこう"
こう返しました
彼は、大丈夫、俺らは友達だと言ってくれました
自国の過ちを認め、他国の過ちを許すこと
平和のために欠かせないことだと思います
=:O
07/08/2015