コスタリカ留学日記帳

留学団体AFSを通じて中米コスタリカに滞在している高校生のブログ。

進路を考えた

昨日は朝1時限だけ授業受けて


その後からは僕ら5年生(日本の高2にあたります)だけで


中心街にある2つの大学に行ってきました



コスタリカでは5年生、つまり高2が最高学年で(6年まである学校もあるみたいです)


翌年からは大学生なので


行きたい大学を決めなければならず


そのためにここPerezにある大学が集まってブースを開き


生徒たちが、どの大学がいいか視察をするんです


午前中はそのブースを回りました


大学側も、生徒たちを集めるために(?)


ペン、バッグなど色んな小物を配布してましたね


こんなの




中にはサングラスあげてるとこもありました笑


そしてそれに食らいついて、タダでもらえるからって


そういう小物を制覇しようとする生徒たち😂


帰りのバスで


俺ペン15本〜!


とかいってました😂😂



僕は今のところこっちの大学に進学するつもりはありませんが


興味があったし、学校に残るわけにも行かないのでついて行きました


で、どんな大学があるんだろう〜って見てました


この日来てた大学はほとんどが建築、医療、機械工学などの分野の専門大学


僕が探してた教育学部があったのは


10校以上来てたうちの、2校の総合大学でした


英語、フランス語の教育学科がありました


もうひとつ目当ての国際学部は0


社会学部、法学部なども少なかったです



午後はブースに来てたうちの一校


コスタリカ中にキャンパスがある総合大学に見学に行きました


日本で言うと日本大学?みたいな


同じく色んな学部があったけど


その中で興味を持ったのは心理学部



僕的には、心理学と宗教っていうのは関係があるんじゃないかと思ってて


カトリックの国であるコスタリカでは人の心理はどうなるんだろう


どう考えるんだろうって興味深いんですよね


宗教学についても知りたいけれど


その学校には無かったのでお話を聞けず


それでも心理学の教授(?)らしき人に考えを聞いてもらったりしました



心理学、哲学、宗教学って


"考える葦"である人間(誰の言葉だっけ)の考える力そのものについてとか


その人間の基になってるものについてとか


そもそも人間とか命って何だ?とか


内面的なことばっか考える勉強で


実用できる職業も少ないから役に立たないって思われがちかも知れないけど


それほど深ーい学問なわけであって


考えれば考えるほど、僕ら人間のことが分かって


より良い世の中にしてくための根本的な考えを持てるんじゃないかって思ってて

僕はそういう勉強いいなあと思います


ちょっと話偏りましたね笑



で、その午後の大学を回ったとき


ある学部の先生の言葉が頭に残ったので書きますね


僕、それまでは教育とか言語とかちょっと興味のあることを大学で勉強してこうかなー


なんて軽く思ってたけど


その先生は


将来どういう仕事について何をしたいか


それを強く意識して学問を選びなさいって言ってました


日本でも散々聞いたはずの言葉だけど、何故かこの時が一番身にしみました


自分は何になりたいんだろう


先生?翻訳家?外交官?


それとも、心理学をやるとしたらカウンセラー?


まだもやもやとして悩ましいです


でもいつか決めないといけないんだよなあ


これからも考え続けたいです



というわけで


これからの進路について、何を勉強したいかについて改めて考えることになったいい機会でした!



では。


=:O



22/07/2015

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